滞納前にできること
できることは2つ!
住宅ローンが払えなくなりそう! と思ったらまずは慌てず焦らず、収入と支出についてもう一度しっかり検討してみましょう。 自宅にある現金や預貯金などから住宅ローンに当てることのできる資金がないか、落ち着いて計算してみてください。 それでも足りない場合は、できるだけ早く金融機関に相談してみましょう。
借入している金融機関にリスケジューリングを相談してみる
住宅ローンの支払いが厳しいと感じたら、まずは金融機関に「リスケジューリング」の相談をしてみましょう。 「リスケジューリング」とは、住宅ローンの返済期間の延長及び一時的な返済猶予が出来る仕組みです。
- リスケジューリングのメリット
- 一時的に資金繰りが楽になる。
- 期間の延長等を相談できることも。
- リスケジューリングのデメリット
- 優遇金利が無くなり通常金利になる可能性がある。
- 返済期間が延びることで総返済額が増える。
- 新規借入れ・借り換えが難しくなる。
他の金融機関に借り換えの相談をしてみる
金融機関によっては、今よりもより良い金利の優遇や、新たに団体信用生命保険に加入することができます。金利の変更により、支払い金額の圧縮や、借り入れ年数が変更できます。
- 借り換えのメリット
- 住宅ローンの返済額を減らすことができる。
- 長期固定金利に切り替えることができる。
- 団体信用生命保険の補償を充実させることができる。
- リフォームローンを一緒に借りることができる。
- 金融機関によっては、借入期間も延長できる可能性がある。
- 借り換えのデメリット
- 新たに手数料・保証料等がかかる。
- 審査書類の準備や 契約手続きなどが必要。
- 給与振り込み口座や引き落とし口座の変更が必要。
必ずしもご希望が叶うわけではありません。
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